27年度に部活動の顧問を拒否する予定の先生方が11名にまでふえました。
先日,その中の1人の,HN『普通の教員』先生が,部活動の顧問を拒否しようと行動を起こされました。

公務分掌希望調査に
『部活動顧問を希望しない』
と明記したところ,校長室に呼ばれたようです。

校長と話し合った内容が,真由子さんのブログのコメント欄にて報告されていましたので,紹介します。(>>747のコメントです)

はっきり言って,衝撃の内容
です!!

▼引用(途中省略)▼
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来年度の校務分掌希望調査に部活顧問を希望しない旨を書き提出後(先週)、今日、校長室へ呼ばれ、校長と1対1で話をしました。(中略)

入室後まず、
「君、小学校免許は持っているか」
と聞かれました。
もっていないこと、小学校へ行く気はないことを話しました。いろいろと話しましたが、

一人だけ顧問をはずすことはできないこと
・今までの学校の歴史を突然変えることは難しいこと

など他にもたくさんありますがすべては書ききれないのでこの辺にしておきます。
とりあえず自分としては、

・システムがおかしいこと
・相手が大きすぎるから自分一人ではどうしようもない

ということを伝えました。
自分の思いを話せたことは、少しだけスッキリしました。一応報告です。

(中略)
 日が長くなっていくのは憂鬱です。
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『普通の教員』先生の報告を読んで,どのように感じられましたか?
私は,この校長の第一声である


『君,小学校免許は持っているか』


という発言は,労働者の人権を守る上でも


『絶対にあってはならぬことだ!』


と感じました。
教員は残業代が出ないので,部活動はサービス残業です。
つまり,この校長は
『サービス残業をしないのであれば,君,左遷ね(・∀・)つ』
と言っているのです。

暴挙…!
暴挙…!まさに暴挙…!
パワハラの…!嵐…!

『普通の教員』さんは,報告の最後を
「日が長くなっていくのは憂鬱です」

としめくくっています。

まさに
無賃の時間外労働が強要されたのです。

部活動が生徒にとって意義ある活動だとしても,
教師が違法に時間外労働を強要されるという現状があるのならば,
現行の部活動システムを壊していくよう行動していくしかないのではないか。

ぜひ,この事実を拡散していただきたいと思います。
法律の専門家の方からもご意見をいただきたいです。
この校長の対応,発言は完全に違法ではないのか…??
(↑弁護士の先生に質問してきます。結果は,後日紹介します。)


部活動の顧問拒否の結果は,随時行っていきたいと思っています。